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ヴィデオドロームのTaTのレビュー・感想・評価

ヴィデオドローム(1982年製作の映画)
3.5
映像という架空の媒体が幻覚を作りそれが現実と混同していく話。

本能とか欲望の蓋を刺激するような「ビデオドローム」の世界観とそれに固執していく主人公の姿は良いけど、黒幕が実は...とかアメリカチックなストーリーと演出がイマイチで入り込めず。安っぽいグロもあまり好みではないのかも。これがシュバンクマイエルだったらもっと表現寄りの異質な狂気が見れたかもとか思ってしまった。
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