妹夫婦の不吉な夢を見て柴又へ戻った寅さんだったが、自分の部屋が貸間になっているのにむくれ、下宿探しを始めた。が、案内されたのがとらやで、しかも手数料を不動産屋に請求されたから大喧嘩。旅に出…
>>続きを読む柴又へ離婚したリリーが訪ねて来たが、寅さんは青森で自由を求めて旅するサラリーマン・兵頭と一緒にいた。その後、函館へ渡りリリーと再会、三人の旅となった。兵頭は初恋の人に会いに小樽へ来たが、喫…
>>続きを読む旅から帰った寅さんは上野の焼鳥屋で証券会社の課長と隣り合わせ意気投合。牛久沼の彼の家に一夜の世話になる。翌朝顔を合わせた奥さんの美しさに寅さんは言葉が出なかった。やがてその課長が突然蒸発し…
>>続きを読む維新前夜。京都では見廻組が潜入した勤王の志士たちを取り締まっていた。見廻組を指揮する奥平文之助を同志の敵として狙う長州藩士だが、月形半平太は桂小五郎と共に薩長連合に力を注いでいた。そんなあ…
>>続きを読む恩師・坪内先生を訪ねてすっかり意気投合の寅さんは、どんちゃん騒ぎで腹痛をおこして入院する始末。そんな寅さんは先生の愛娘・夏子に看病されたことからすっかりゾッコン。でも病院を抜け出し喧嘩騒ぎ…
>>続きを読む博の母が危篤との報せで博、さくらは岡山へ急いだ。葬式の後、博の父・一郎を励まし戻ってきた寅さんだったが、逆に一郎に家庭を持つ人間らしい生活をするようにと諭された。秋も深まり、とらやへ近くの…
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