フェミ研ゼミ

フラガールのフェミ研ゼミのレビュー・感想・評価

フラガール(2006年製作の映画)
-
ふざけた映画って思っててごめんなさい。

この映画いつの時代みても、
震えちゃう人多いんじゃないかなあ。
もう親から自立した大人になった今観てもいろんな事を思い出して苦しかった。
親の元で生きる子どもの頃って
映画の中と似たような色々な葛藤と闘いながらも、生きるのシンドかったり
楽しかったり、親と縁を切りたくなったり。
でもやっぱりどんな親でも大切だったし、自分のことも、自分の将来も大切で苦しかったりしたなあ。って。

だから、最後に蒼井優ちゃんたちフラガールみんなの眩しい笑顔とフラダンスにこんなに感動しちゃった。

言葉とか暴力なんかじゃなくて、こんなに人に想いを伝えられるフラダンスってすごいなあ。って。
わたしはロジカルでない、こういった気配や何かで伝えてくれるダンスや音楽や人の顔が大好きだ。


オラの人生自分で決めるし、オラの人生間違いじゃねえ。
って言ってあげたくなったよ。

ずいぶんと前に観てメモするの忘れてたけど、今思い出して書いててなんか涙が出そうだよ。
フェミ研ゼミ

フェミ研ゼミ