何かの加害者も常に何かの被害者。
あまりにも悲しい映画…😢
『モンスター』というタイトルとは裏腹に、連続殺人犯の主人公をしっかり1人の人間として描いている。
恋人との関係をメインに、かなりウェットに描かれているので、どこか切ない恋愛映画だったかのような印象も残った。
有名なシャーリーズ・セロンの変貌ぶりはやはりいつ見ても衝撃的。アクション以外で「役者魂」にドン引きするのは今作と『マニシスト』くらいな気がする…
パティ・ジェンキンス監督は『ワンダーウーマン』とかの大作も良いけど、また今作みたいな映画を撮ってほしいです。