このレビューはネタバレを含みます
圧倒的演技力…
シャーリーズセロンとクリスティーナリッチの演技力のぶつかり合い…それが本当に自然に、ドキュメンタリーのように、息を飲む緊張感がある…。
その分、すごく辛い。
どのような終わりを歩むのか、前知識があるぶん、ああ、こうやって落ちていくのか…とわかって辛い。本当に観ていて複雑な気持ちになった…最後に殺したおじさんなんて、本当に何もしていないただただ善意の人だったのに。だんだんとモンスターになってしまった…。でもきっかけは愛されたい、今掴んだ愛を失いたくない、その一心で。愛した相手が彼女じゃなければこうはならなかったのかな？と思うけど、彼女じゃないとダメだったんだろうな…。悲劇すぎるし、第三者から見てその愛はやっぱり愛じゃなかったんじゃないかって見えちゃって…つらいね…。
でもやっぱり殺された人たちの後ろにたくさんの悲しみが見える以上、絶対に許されないよね…
つらいです…
