my映画館2010#26> 台湾空前の大ヒットと日本絡みのドラマってことで劇場鑑賞してみましたが・・・確かにあんなエンディングを用意されたら、かなりの余韻に浸れるかなと。
正直、完成度は高くない…登場人物の背景描写は緩慢で、何となく転がるストーリーに、変にコミカルな味付けにも違和感。
しかし、予想していた音楽のパワーの見せ方は、高揚感がハンパじゃなく、散漫だったエピソードを虹の様に収束させた演出は見事で・・・名曲♪野ばらでのクライマックスの盛り上げは圧巻でさえあった。
うん、台湾をとても近く感じさせてくれましたね。
そして、日本から参加した田中千絵と中孝介・・・いい仕事してました。