このレビューはネタバレを含みます
徳川ならぬ軍部埋蔵金譚。
フィクションだとは思うけど、ある意味で夢がある。
「氷雪の門」みたいなオチだけど、その辺の経緯に無理がある。
話の流れに辻褄が合わない。
でも、好きw
けど、大本営以…
お国のため。それがなんだ。
誰のための戦争なんだ。たとえ勝ったとして、その先にあるものはなんだ?
身の丈の幸せで良いではないか。
子供にひもじい思いをさせ、親と離れさせ、学ぶことを奪い、労働を強いる…
戦争集結間近、奪った財宝を隠す極秘任務を与えられた大佐、極秘任務のため本来の内容は伏せられ作業に従事する女学生たち
過去の回想という形で語られる当時の状況
雰囲気はとてもいいのだが、女学生たちが自…
〝七生報国〟
年端も行かない少女たち👧🏻が、戦争が終わり、その後の日本🇯🇵の子供たちが、自分たちと同じような事にならない様祈り🙏命を捧げた覚悟の願い。
自分たちに託された重大任務の遂行が、いつし…
あれだけ財宝を探していたマッカーサーが、七生報国が怖くて200兆円に手をつけない?まさか。なぜ手をつけなかったのかがわからないので、スッキリしない。こんな話だったかな。昔読んだきりなので、細かい部分…
>>続きを読む2011年森脇女子学園の卒業式に列席した金原が死亡する。遺産の殆どを市に寄贈すると聞いた婿を説得する為ヒサエは昭和20年8月の真柴少佐の日記を読み始める。真柴少佐は陸軍省へ赴き小泉中尉と共にマッカー…
>>続きを読む壮絶なストーリー。
戦時下の国家優先、個人ゴミみたいな扱いに、多少脚色してるかもしれないが、異常さを感じた。
平和な時代しか知らない人間にとっては、かって、わずか80年前の日本とは思えない。
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