この映画のオーディションで見出されたディートリヒは、危うい魅力を持つキャバレー廻りの歌姫を演じる。
美脚はすでにあるものの、舞台では強調されることもなく、ずん胴とさえ言える腰回りとたれ気味のお尻を…
嫌われ者の老教授(エミール・ヤニングス)は商売女(マレーネ・ディートリッヒ)の営業トークを真に受けてメロメロになってしまうわけだが、モテるモテない以前に、そもそも人から好意を向けられる事自体少なかっ…
>>続きを読む「死ぬまでに観たい映画1001本」660本目
ファムファタルというやつですね。
退廃的な20年代のドイツが感じられた。美術史とかで見たが、映像だと追体験出来る。
ディートリッヒが、退廃を体現し…
ディートリッヒの出世作でドイツ映画初めてのトーキー映画。ディートリヒの魔性ぶりが凄い。足だ。ヴィスコンティの「地獄に堕ちた勇者ども」が引用した神話的なディートリッヒの網タイツ姿が神々しい。しかし主役…
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