ルベツキとタッグ組む前のイニャリトゥ作品。この時から既にカメラワークめちゃめちゃ拘ってたことがよくわかって胸熱。
レイヤーの違う、悪意は無くとも結果悲劇を招いてしまった人たちがゆるやかに繋がっている…
流石のイニャリトゥ、素晴らしい構造と演出。
それぞれのレイヤーで、みんな不満を抱えているのが良い。自覚的で明確な悪意が無いのに、ズレて悲劇を生む構造も良い。時間の尺度が違うこと、命を失う事や道を踏み…
たった1つのライフルが、たった1人の意思と判断が、国境を越えて連鎖していくヒューマン・ドラマ。
旧約聖書に記載のある「かつて全人類は共通言語を使っていたが、怒れる神が人類に別々の言語を話させるよう…
日本人がガイドのお礼で渡した一つの銃が、モロッコ・メキシコ人家族の破滅、アメリカ・日本人家族の絆の再生に繋がっていくオムニバス映画。不法移民、違法労働、テロ問題とヒューマンドラマに見えて社会問題てん…
>>続きを読む終始、なんともいえない雰囲気がすごく好きだった…
重たいんだけれど、心にずっしり来るというよりも、じんわり来るような。。。
世界では色んなことが起こってる、誰しもが自分を主語に、必死に生きている、…
確かに、これを見ると文化の違いに阻まれているものばかりでどの状況も不安と絶望でしかない。
伝わらないから新しいコミュニケーションと繋がりが生まれるんだろうから、必然なんだろうけど…とかぐるぐる考え…
自己満足点 80点
(短文感想)
1発の銃弾によってモロッコ、メキシコ、日本という3ヶ国にわたってストーリーが展開されるアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督の作品。
別々の国の普段交わらない人物達…
言葉、言語、国、がそれぞれ違う3つのストーリーが交差する!アカデミー賞受賞作品!
神話のバベルの塔がモデル
菊池凛子さんの声が発せない障害者の身体を張った演技にびっくり!
ブラッドピット、役所…
(c)2006 by Babel Productions, Inc. All Rights Reserved.