mamamimi

バベルのmamamimiのネタバレレビュー・内容・結末

バベル(2006年製作の映画)
3.1

このレビューはネタバレを含みます

時系列が少しずつ違って、日本、モロッコ、メキシコを舞台に話が進んでいく。
1人の子供が死に、夫婦仲が悪化したアメリカ人夫妻は旅行中。モロッコの観光バスで奥さんが撃たれる。整備も整っておらず医療も発達していないので、村に向かうが他の旅行客とバスを出すかで揉めたり、国との関係で救急車や減りが来るのが遅かったり。撃ったのはジャッカルを駆除するのに銃を買った男性の息子の弟の方だった。
腕試しに撃ったのがバスに当たってしまったのだ。なんかお姉さんが裸見せてたとかいるのかな?あと銃も元々日本人にもらったとか無理ありそう、モロッコでは日本人が銃買えるのかな?猟銃は許可証とかもいるし簡単に人に渡せる物じゃないと思うけど。
そのアメリカ夫妻の2人の子供を預かる女性は息子の結婚式に出るために預け先を探すがそのままメキシコに連れて行くことに。鶏の首捻ったり銃声が響いたりアメリカ人の幼い2人はびっくり。飲酒した甥に送ってもらうが、国境で止められ大暴走し、女性と預かった子供たちは置き去り。
日本は、自殺で母を亡くし金持ちで聾唖の女子高生。母親の自殺銃って言ってたのもなんか日本っぽくないかな。
瞳は魅力的だったが、不良っぽいのか、冗談とかも全然日本っぽくないし、下着脱いで見せたり、歯医者さんでいきなり下を触らせたり、薬飲んでお酒飲んでクラブ行ったり、裸になったり思春期の日本人女子であんな行動する人ほとんどいないと思う。
結局白人女性は助かって、メキシコ人の女性は真面目に働いても不報就労。
モロッコの男の子は兄を亡くし、捕まり、日本は母、妻を亡くした痛みを消化してる最中。印象的なシーンや、時系列とか面白かったからもう少し踏み込んだ話にできそう。バベルに近いのはもっと権力を持った人たちでは?
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