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あの空をおぼえてるのTELAのレビュー・感想・評価

あの空をおぼえてる(2008年製作の映画)
1.5
所有。視聴1回。邦画。
ヒューマンドラマ。

【ジャケット裏のあらすじ】
写真館を営む雅仁は妻と息子、英治と娘の絵里奈に囲まれ、笑い声の絶えない幸せな毎日を送っていた。しかし、最愛の娘を突然失い、悲しみのあまり、父親として家族をいたわる余裕さえなくしてしまう。立ち直れない両親を英治は励まそうとするが……。辛い現実を受け入れられない父親。それを気づかい、悲しみに1人で絶えようとする子供。父、母、息子の3人が強く生きようと前を向く姿に、希望を捨てずに生きていくことよ大切さを教えられる。

【感想】
いまいち悲しみが伝わってこない。

英治が、妹を守れなかった罪悪感や、自分だけ生き残ってしまった罪悪感に苛まれるのが普通だと思うけど、そうではなくて親が自分を見てくれなくて、悲しんでいる。それだとちょっと感情移入が出来ない。
英治に同情出来ないので、両親に冷たくされても、可哀想な感じがしない。

『家族を失った喪失からの再生』というテーマの映画は色々ありますが、この映画の場合、どこか感覚がずれている気がします、、、
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