だい

女王陛下のダイナマイトのだいのレビュー・感想・評価

女王陛下のダイナマイト(1966年製作の映画)
3.3
これまたお洒落ofお洒落映画!
ピチカの小西さんが好きそうなやつ再び。

主役が「ジャン・ギャバンに次ぐずっとしかめっ面親父」リノ・ヴァンチュラにも関わらず、
それでこれだけお洒落感とか、うーんインクレディボー。


前半は、
次第に本来の目的を見失っていくアントワーヌが意味不すぎて、
こちらも観ている目的を見失うくらいに退屈感ある。

しかしだ!
スウォードの水中爆発あたりから、
もはや監督がストーリーとか放り投げた感の爆破!爆破!爆破!

せっかくのコメディだから、
これくらい爽快で良いのだ。


ミシャロンが空港でどこにでも写真に映ってるのとか、
ぜったい理由つけようとしてどうでも良くなったやつよな…

でも終わり方のループ感好き。



原題は直訳すると「怒らせるな」。
相変わらず邦題がクソすぎィィィィ!!!!
どう考えても女王陛下の007にあやかりましたありがとうございました。
だい

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