鉄

食堂かたつむりの鉄のレビュー・感想・評価

食堂かたつむり(2010年製作の映画)
1.2
彼氏に逃げられたことがショックで声が出なくなった柴咲コウが地元で食堂を開く映画。

果物万華鏡トリップ映像の数々はしょぼいけどドラッグ要素があって嫌いにはなれない気がするものの。食堂っていう割に金銭的なやり取りや料理を作るための努力や研究も何も行われないため、料理屋というよりはただの炊き出し屋さんにしか見えず。この人が作った料理を食べるだけで物事が解決したり人の気持ちがコロッと変わったり大の大人が泣き出したりするのは何故?全く納得できないし劇映画として全く面白くない。精子を水鉄砲に〜の件は唖然。寿命が短いからペットの豚を食べたいとか言い出す余貴美子はサイコパスとしか思えません。

家の前で死んでる鳥を調理して食べる倫子は結構ヤバいと思う。
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