いっちー

食堂かたつむりのいっちーのレビュー・感想・評価

食堂かたつむり(2010年製作の映画)
1.5
噂には聞いてましたけど、なかなかの映画でした。

出だしからの急なミュージカルっぽい演出もセンスが
アレな感じできつかったし、
メインどころのご飯も終始見た目も色味も美味しくなさそうっていう…

そして、主人公である倫子は、結婚を約束してたインド人にフラレて
声が出なくなります。まずこの設定なんですけど、普通喋れない
事によっていろんな障害が出てくると思うんですけど、倫子の
すべての行動を回りの人物が理解してくれて良い方向に導いてくれるんで
全然困らないです。
だけど、ペットの豚とは心の会話が出来るという…それも後半
しなくなるんですけど。母の勝手な発言で食糧にされますし、
最悪です。

結局最後家の前で拾った鳩の死がいを調理して「美味しい…」と声出せるようになるんですけど…もう最初っから喋れるんじゃって思っちゃう
くらいあっさり声出ちゃうっていう。

基本的にはファンタジーな話なんで経営もあんな過疎った村に
一日一人しか客を入れないでどうやって成り立ってんのだとか
開業する為にめっちゃ親切なブラザートムにいくら金借りたんだよ
だとか…友達の満島ひかりなんてなんで倫子を恨んでんのかもわからんし
母親の恋愛とか倫子の出生の話に関してはもう意味がわかんなかったです。
いっちー

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