サスペンスと見せかけてその実態はコメディな気がする。ポランスキー的に言えば後年の「おとなのけんか」とかに通じる、攻撃してされての悲劇を喜劇として見せてみた秀作。
仕事終わりのギャングに立て篭もられ…
二人の怪我したギャングが城に住む夫婦の家に押しかける。閉じ込められた夫婦はいつ反撃に出るのか?という普通なら脱出反撃サスペンスになるのだが、この夫婦〜全然反抗しないし、呑気に犯人と酒飲んだりしてて、…
>>続きを読む【第16回ベルリン映画祭 金熊賞】
『戦場のピアニスト』ロマン・ポランスキー監督の初期作品。ベルリン映画祭金熊賞を受賞、英国アカデミー賞では撮影賞にノミネートされた。
ポランスキーはそんなに観てい…
11世紀の古城から吹く風は湿っていて
その島で何かを待っている3人を見ていて「ゴドーを待ちながら」の雰囲気だなと考えていたら観られた方のレビューに*作品はサミュエル・ベケット演劇から構成を着想してい…
このレビューはネタバレを含みます
うわ嫌な感じ!理解できな!の対象がコロコロ変わる。三者三様の性格の悪さ。誰一人とて友達になれないな、と思った……。もれなく途中出てくるファミリーとかもみんな!
自由と縛りとを象徴してるようで、結局…
このレビューはネタバレを含みます
ポランスキーの初期作。
ポランスキーらしい掴みどころのないストーリーともやもやっと微妙な気分になる作品。
先日観た『水の中のナイフ』とも似た様なヒューマンドラマだがこっちの方が入り組んでいてブラッ…