袋小路っていうタイトルが秀逸。
文字通り外と隔絶された古城で暮らしていた中年のジョージと自由奔放な若い妻テレサの生活にギャングのディッキーが入り込んでくることで、何とかやって行けていた生活に支障…
すごい好き!!
ふたりだけの楽園だと思っていた古城に、部外者が勝手にドカドカ入り込んできて、今までなんとか保っていた平穏がぐっちゃぐちゃに潰されていく様子、2017年の映画「マザー!」とも通じるよう…
ロマンポランスキーの映画には湿度を感じる。
必ず水分(水辺や風呂、雨)の表現があるからそう感じるのか。
もしくは人間のジメジメした感情表現なのか。
ロマンポランスキーの映画は毎回観てて思うけど、B…
An uninvited duo comes to a couple living in an old castle. It's funny how Donald Pleasence is at t…
>>続きを読む許しがたいおもんなさ
音楽のセレクトから人物の相関図、舞台である古城のジメッとした映し方まで、映画中のすべてが意図的に「じわじわと観客が不快になるように」仕向けられている
結構ギリギリの精神…
泣いてるのか笑ってるのかわからない何とも言えぬ表情。この作品でドナルド・プレザンスのファンになりました。
リビドーの赴くままに行動するフランソワーズ・ドルレアック、 見事なファムファタル(運命の女)…
もちろん粗筋(あらすじ)の面白さを見せる映画ではない。ポランスキーの映画には、いわゆるポランスキースタイルといったものが無い。それぞれ、どこに照準を合わせているのかを味わうわけのものだから、その照準…
>>続きを読む出来の良し悪しは一先ず置いておくとして、なかなか味わえないレベルの不快度MEGA MAXな映画。
ベルリンの金熊賞と言い、ポランスキーと言い、少しだけ気を許したらすぐにこう言うことして来るから油断な…
孤島の古城に住む夫婦のもとにギャングが侵入することで起こる不条理コメディ。
下界と閉ざされた場所にいきなりやってくる珍客により、変化していくそれぞれの人格と乱される夫婦仲。登場人物がみんな変で、先…