ドルレアックはドヌーヴと少し顔は似ているけれど、纏う雰囲気は魔性でミステリアス、そして退廃的な女性でとてもタイプ。
空港に向かう途中に事故に遭い、25歳という若さでこの世を去っている…
「ローズマリーの赤ちゃん」、「テナント」との共通項として前の住人へのコンプレックスということがこの映画にも言える。
ポランスキーは一貫した作家性をもった映画監督であることが初期の作品を観るとわかる。…
このレビューはネタバレを含みます
浜辺のロングショット、悪党と夫婦の掛け合いが最高。知り合いを罵倒して帰し最後には気が狂いながらも逃げて泣き叫ぶ夫はもちろん、根は良いやつなんだろうなと思わせる悪党のキャラクターも好き。水の中のナイフ…
>>続きを読む『水の中のナイフ』『反撥』に次ぐロマンポランスキー長編3作目。ロマンポランスキーは断然、初期作品が好きな自分。
全財産を投げ打って買った孤島の古城で若妻と暮らす中年男。逃亡中の手負いのギャングに居…
心理サスペンスであり、皮肉がこもった狂気的喜劇でもある。
いや、悲劇ともとれるかもしれない。
イギリスに住むある夫婦の家に泥棒が彼らを人質にし、奇妙な共同生活をするという話。
ポランスキー…
愛しのフランソワーズ・ドルレアック!映画の1/4は裸なんじゃと思っちゃうくらいの脱ぎっぷりが麗しい笑。あんな美と肢体が目の前にあればカメラに収めたいと思うのは自然なことだとかなんとか。それにしてもポ…
>>続きを読む夫婦関係のうまくいってなさが、夫婦二人にとってあまり重要ではなさそう。結びつきが無。闖入者がいても、客がきてても。妻はいろんな男と二人きりの画に収まっている。だから最後のシーンが、え?そんな好きだっ…
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