うんちぶりぶり

袋小路のうんちぶりぶりのレビュー・感想・評価

袋小路(1965年製作の映画)
3.2
なかなか奇妙で面白かった
金持ちのハゲメガネは若く美しい妻と共に孤島に住んでいるが、それはおそらく小心的動機によって外界から離れたいからであり、女は女である種自由を心の底で求めている。そんな中、一人のギャングが入島し二人の内面が露わになっていく
ギャングの言いなりになる夫に辟易しつつ自由の象徴とも取れるギャングの横暴に、妻は心からの拒絶はできないでいる…
本作、ポランスキー監督作品の面白いところは何よりもオチだと思う。大体2パターンのオチを予想するが、毎度それを覆される