井出

袋小路の井出のネタバレレビュー・内容・結末

袋小路(1965年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

反撥とは違う雰囲気からのスタート、よかった〜
音楽よすぎ
コメダだ
ポランスキーのはイギリス映画に見えない、大陸的な閉塞感、重々しさがある
陰影
構図、長回し、ひきつける
ベルイマンぽい、ロケーションよすぎ
イライラ感不快感カオスの演出、いろいろなことに注意がいく、散らかってて、不潔で、鶏小屋や車は壊される、だみ声、酒にまみれちらかし二日酔い、人は死に、来客はばかににぎやかで、おくさんはビッチ、ラジオ、蓄音機で不快音、変なタイミングでくる隣人、子どもはここぞと暴れまわり、自慢のステンドグラスを破壊され、ニワトリいっぱいいるし、とにかくすべてがカオスで秩序のかけらもない、終わりも見えない、カメラワーク、カットで見るものを神経質にする、作品を通して見るものをイライラさせる、素晴らしい。主観を移動させ、すべてのイライラを感じさせる。いろんな意味で難しいだろうが徹底していてすごい。ファニーゲームに近い気もする
最後二人を殺さなかったことの意味がいろいろ考えられる、おもしろい
主人公の心情などを家や部屋を象徴的に使って表現するのがポランスキーのやり方か、潮が満ち、この家のように孤立していく
飛行機も無関心
井出

井出