このレビューはネタバレを含みます
カラオケでpixies を歌いだすのが良かったぜ!スタンダードなんだろか。そもそも外人のカラオケ描写を初めて見た気がする。
ストーリーは、「あー結局そんなんになりますか」という何とも男の哀しみ・弱さを感じざるを得ないものです。実はサマーの方が運命を求めていたというね。誰かの特別になれないっていうのはどうしようもないだけに悔しいものでもあると思います。伏線ぽい「卒業」を、ありきたりに結婚式乱入で回収すると思ったら、そうではなく安心したようながっかりしたような。
二人で「卒業」を映画館で見るシーンでのサマーの尋常じゃない泣きっぷりにはなんとも泣きそうになりました。ダメと思ったらすっぱりぶっちぎるのはサマーなりの優しさなのか。
まあ男はやりきれないだろうなあ…と思ったが薄情な俺はオータムの方が好みなのでラストにはどうでも良くなってたね。最後の演出はベタっぽいけど好きだな サマー→オータム と カウントリセット。
あとファッションが良い。シャツにタイにカーディガン、ベスト。崩し方がクールだぜ!
あとはみんなShe&Himを聴こうぜ!