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(500)日のサマーのBTKのネタバレレビュー・内容・結末

(500)日のサマー(2009年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

・友人のオススメで鑑賞、思春期に観てたらまた全然違った感想だったろうなと
・イントロで「この物語はフィクションで、実在の人物との類似は完全に偶然である - おまえのことだよ、ジェニーベックマン」の字幕出てたが、ジェニーは脚本家の人の元カノらしい
・冒頭の488日後のトムとサマーがベンチに並んで座って手を握り合ってるシーン、幸せなエンディングになるんやと思わせといて..のミスリードでしたね
・総じてサマーがコケティッシュすぎるのでトムが惹かれるのもしゃーないし、でも結果的にうまくいかなかったのもまあしゃーない、という感じで、すっごく分かる
・イケアで手つなぎデートとか公園で「ペ○ス!」て叫ぶゲームでキャッキャしたりとかシャワーセックスとか、これがカップルじゃなきゃ何?というところではあるのだが、それでもサマーがその気になっていなかったらそうなのだろうな、そしてサマーはトムではなく他の男に運命を感じたと、ただそれだけの話
・まあでもこんな感じの失恋なんて当事者以外にとってはよくある話といえばよくある話で、周りとしてもアドバイスできるのそれぐらいだよなあ、と、妹さんの立ち振る舞いキュートだったね
・ラストの方でトムが吹っ切れてグリーティングカード会社辞めるシーン、会議室でトムの大演説の後友達が拍手しかけたのは「よく言った!」的な感嘆もあったのだろうか
・映画「卒業」の引用やシド&ナンシーのくだり、ブリティッシュロック全般等々についてそこまで前知識無かったので、そのあたりあればもう少し楽しめたのかも
・次のオータムとの恋は何日なんだろうね?
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