（500）日のサマーのカナヘビのネタバレレビュー・内容・結末

恋愛っていうのはこういうものだよなって自分の過去の恋愛を思い出す。

サマーと出会い徐々に惹かれ合う二人。家具店に行ったりその過程では自分の過去の恋愛を思わせる青春っぽいデート。
付き合うとかそういうのはどうでもよくて今の関係最高じゃない？というサマーの気持ちも理解できる。そしてトムの本当は付き合いたい。けどこの関係が終わるのも怖いという感情もわかる。

時間を行ったり来たりして時系列バラバラでどうなっているんだ？という演出は好み。徐々に関係がうまく行かなくなり、トムは荒れますがあるきっかけにより自分の目標を思い出して目指し始めます。
トム目線ではむじゃきなサマーに振り回された一夏の物語。でもサマー目線では違った見方が出来たり、見る人の立場や恋愛経験によって違った感想が聞けるのではないかと思います。

最終的に目標に向かって立ち上がり、希望の職種への面接に向かうトムはある女性と出会います。彼女とうまく行きそうな雰囲気に新たな恋の始まりを感じますが彼女の名前を聞くと驚きます。
新たな秋を迎えそうな彼を想像して吹き出してしまいました。
次こそは運命に出会えますように。