このレビューはネタバレを含みます
役所広司の浮気相手を妻(薬師丸ひろ子)が殺し、受験合宿中なので子どもたちの受験に影響あると大変、と柄本明夫妻、鶴見辰吾夫妻も殺人の隠蔽に加担。
ここまでで1時間半。
残りの30分で名探偵(ガリレオ先生か加賀恭一郎か)が出て犯人逮捕…とはならず、実は犯人は他にいたという流れ。
なんだかここまでの不自然な感じ(柄本明がリーダーシップとって死体を隠すのは何故?とか)が氷解。
そして狂気を感じるラストへ。
親が子を愛することと犯罪の隠蔽は違うのではないか?親は子供の為なら何しても良いのか?
トヨエツ先生もミステリアスな雰囲気出してたけど実はただの小悪党でした。