たかすぎ

柳生一族の陰謀のたかすぎのネタバレレビュー・内容・結末

柳生一族の陰謀(1978年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

BS日テレでやってた
豪華なキャストなのよ‼️
亡き大御所達の当時の若さたるや、肌つやつやピカピカ✨

多くの犠牲の元にその座についた徳川家光
「父上 何か仰られる事は御座いますか」

「男はみな死ねばいい❗️」運命に翻弄される出雲の阿国が大原麗子さん、美しく舞ってた
真田広之さんも華麗なアクション👍️
くるくる軽やかにまわってたー❗️
スタントマン要らず、自分で全部やれちゃう美青年😃
柳生十兵衛は千葉真一さん

家臣たちが余計な情報吹き込むので言わなきゃおそらく何も起こらなかっただろうに、徳川家の将軍争い勃発
兄弟で揉める事になった、顔にアザのある長男·家光と阿国が愛人だった次男·忠長

それにしても、京都陣営がですよ
これだけキリッと武将眉が主流になってる中でも伝統を貫いてる朝廷側、麻呂眉達の滑稽さはインパクト強いw🤣
シリアスな場がお陰で和む

駿河での鉄砲隊の着物がエンジと白のストライプで、なんか不思議な感じしたわ
鉄砲隊ってそんな目立ってて良いの?無地じゃないんだねってとこが印象的だった

草むらで麻呂眉のオッサンが慌てふためき「助けてたもれー」叫んでるの間抜け
無防備は斬られるのが世の常ね、戦う術も護る術も無い者達の最期

川ん中でずっと死んだ真似しなきゃならないエキストラ大変だな…

「おのれ謀ったな家光❗️」
精密に言うと、謀り続けているのは家臣であるのに何も気付けない徳川の兄弟達
家臣の言う事鵜呑みにし過ぎるよね君ら

小田原城に入ってた家光は、但馬守の献策により着々と味方集め

武将勢揃いで甲冑格好ええ✨
味方いなくなったものの、二万の家臣達の為にももう後には引けない忠長の意地の戦いなのだ
次男に生きていて欲しい母の悲しみ😢

千葉真一と真田広之が同じ画面内にいる豪華さたるや‼️

天下は家光にあり、の状況下で阿国がお願いにやって来る
どうしても忠長を助けたい女の一心だが、戦に負けた忠長は切腹を仰せ付けられ阿国の願い届かず
同じ時に心中してしまった阿国はあの世で愛した人と一緒になれたかな…😢
あの柳生但馬守の悪い顔よ☹️人の心は何処へ捨ててきた⁉️💢もうアイツこそ大岡越前に裁いて貰いたいよめっちゃ悪い柳生の老害よ

柳生一族も女子供容赦なく根絶やしに駆逐される壮絶さに、十兵衛帰ってきて愕然とするよね
ハヤテが十兵衛に刃を向けてきた理由
みんな、みんなヤツに騙されていたんだよ😣

萬屋錦之介と丹波哲郎の一騎討ち
石像も真っ二つ斬れちゃう刀すごい

色々ある中で見どころの一つ
柳生同士、父と息子の対峙
いとも容易く三代将軍の首斬って黒幕のもとへゴロン転がしてきた十兵衛かっけえの❗️
やられたらやり返す柳生新世代の強さ◎

自分の夢をあっさり破かれてぶっ壊れた親父
家光の生首抱えて現実逃避しまくるラスト◎

「これは夢でござる…
かかる悪夢に惑わされてはならん」

おや、柳生但馬守の様子が😯

「夢だ…夢だ…夢だ❗️夢だ❗️夢だっ❗️
夢でござるゥゥゥゥ‼️」
あー完全に壊れてしまわれたw
そんなに家光に執着してたの?

そもそも息子の大切なものを散々惨たらしく破壊しておいてですよ、いざ自分の大切なものをやられたらコレ、このザマなのよこのオッサンは🙃
息子は心も強くて良かったよ

まぁこんな記述は実際には無いしフィクションだけどね、でも都合悪い事は隠蔽しちゃうものだしね真相はどうだか?みたいな含みのあるナレーション好きだなぁ
阿国の墓も出雲と京都2ヵ所にあるらしいし
本当のところどうだったんだろ?って歴史今一度辿りたくなるヤツ
たかすぎ

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