ポケ文太郎

ひなぎくのポケ文太郎のレビュー・感想・評価

ひなぎく(1966年製作の映画)
4.5
1966年 チェコスロバキア🇨🇿

ひまを持てあました2人の女の子がひたすらヒッチャカメッチャカ好き勝手やりたい放題する映画

いきなり水着姿でお人形のように座っている2人、鼻くそほじったり、トランペット吹いたり…
なんだか分からないけどオープニングからもう2人に釘付け

オッサン騙して食事して、食べて食べて
壊して荒らして
ストーリーはあって無いような…全然無いような感じなのに彼女たちが発することばがいちいち意味深

カラフルなフィルターを通したサイケデリックな映像

こんな凄い作品が当時ソビエト連邦の圧力の下にいたチェコスロバキア社会主義共和国で作られたなんて…
同じ時代の日本やアメリカの前衛映画に負けず劣らず素晴らしく魅力的です

踏まえてのあの豪華なディナーシーン
強烈な「自由」へのメッセージを感じます
そして完璧な女の子映画、ここに登場する男は備品にすぎず💦
だから今の時代でも多くの女子に支持されているだろうな
ポケ文太郎

ポケ文太郎