ヤスマサ

ランダウン ロッキング・ザ・アマゾンのヤスマサのレビュー・感想・評価

3.2
取り立て屋のベック(ザ・ロック)が、借金帳消しを条件にボス(ウィリアム・ラッキング)の息子のトラヴィス・ウォーカー(ショーン・ウィリアム・スコット)を連れ戻しに向かったアマゾンのエルドラドで、伝説の秘宝ガトーを巡る争奪戦に巻き込まれるアドベンチャー・アクション。

冒頭、ベックが取り立てに向かったクラブで、アーノルド・シュワルツネッガーとすれ違ったけど、単なるカメオ出演?
ピーター・バーグ監督映画で、クセが少なくて観やすい、コメディ感があり気安く楽しめる。
ハッチャー(クリストファー・ウォーケン)が支配するジャングルにある金鉱は、夢を現実に変える黄金郷だと言う。
しかしその広大な金鉱は、地獄にしか見えない。
「自由になるためにお金が必要」
この金鉱で搾取される働き手は、債務者に陥る仕組みに囚われた人たちで、環境は違えどベックと同じなのだ。
数々のアクションシーンやスタントは見応え充分。
中身は薄いが、単純に楽しめる痛快アクション・エンターテイメント作品だ。
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