のこ

別れの曲ののこのレビュー・感想・評価

別れの曲(1934年製作の映画)
4.8
ポーランド生まれで愛国心あるショパン😊
彼のピアノの教師は青年ショパンがロシアとの戦いで、もしものことを考え、ポーランドからパリへと演奏口実に連れ出す。そこで、運命の女流作家と出会う~
この恋にもうぐいぐい惹きつけられて 素敵だった!

また彼女の友達のリストと「軍隊ポロネーズ」を2台のピアノで弾くシーンも素晴らしく~^^
二人の才能が融合するところがたまらなく 見入ってしまった!
そして何と言っても~
祖国ポーランドで愛した 愛しいコンスタンティアに
愛を込めて書いた「別れの曲」が本当に別れの曲になってしまったラスト展開~
コンスタンティアの悲しみが切なく響き!ショパンを思いやる優しい心に可哀想になってしまったけど~

新しい恋人への彼の愛の強さにはもう勝てない!
新天地へと向かうショパン~ルンルンとした気持ちに むしろ応援したくなってしまった😊
彼には彼の新しい人生が~ このラストは頭からずっと消え去ることはないだろうな~😊
のこ

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