ムーランのmのネタバレレビュー・内容・結末

中国っぽい音楽と絵面がクセになります。
なんとなくモブ達の見た目にあまりレパートリーがないな、という印象がありました。
欧米人から見た東アジア人って感じ。
作中で言っている通り、男は国守り女は家守るという価値観の中、最後は女性のムーランにみんなが頭を下げるのに感動しました。
結婚でのみ家に名誉をもたらすはずの女性が、自らの力で名誉を勝ち得たのが伝わってきます。強い女性の先駆。
リー・シャンが少しシャイでかわいいです。
男でも女でも関係なく、ムーランという人間を好ましく思っている感じが良かったです。
この作品こそ、今話題のポリコレに配慮がある最高傑作では？と思います。
他の人種は出てきませんが、時代背景と舞台を考えれば当たり前かな。