パピワン

タイタンズを忘れないのパピワンのレビュー・感想・評価

タイタンズを忘れない(2000年製作の映画)
4.5
「この街の黒人には何もない。あるのは屈辱と絶望だけだ」
「お前、色白の黒人だな??」
「じゃあ、俺は色黒の白人な😊」
「何者も、俺たちを引き裂けないっ!」
「顔をよく見てくれよ、そっくりだ、兄弟だ」

繁忙期、月末の忙しさもようやく終わりが見えてきて、今週からようやく土日休みの平常に戻る。
そんなパピワン家には、ある1つのブームが…
それはWBCの劇的優勝の熱が未だに冷めやらぬこと…

というわけで、超名作実話スポーツドラマ「タイタンズを忘れない」を見るぜぇ!
114分の黒人、白人スポーツ物!当たりの作品が多いジャンルの中でも、名作中の名作!
「コーチ•カーター」、「ギャングスターズ」、不良やら人種の壁をぶっ壊す系はカタルシス半端ないね!😊

あらすじ!
舞台は1971年。
黒人と白人の対立がまだ激しく残る時代。
街の住民は黒人と白人で真っ二つに割れるヴァージニアの街。

そんな対立がある街の高校のフットボールチーム。
黒人と白人の合同チームが結成されることに…
コーチとして雇われ、迎え入れられたのは黒人のハマーン•ブーンコーチ(デンゼル•ワシントン)。
しかし、フットボールチームにはすでに白人のヘッドコーチ、ビル•ヨーストが勤めていた。
最初はブーンがビルのアシスタントをする予定だったが、アファーマティブ•アクション法と世論の動きを受け、ビルを降格し、ブーンをヘッドコーチにすることに…

その処置にブーンもビルも難色を示す…
白人の上に立つ黒人という立場のブーンは、街全体から反感を買うのが予想できる事。
ビルはビルでヘッドコーチを降ろされるのは不服な事。
難色を示す2人だが、ブーンは街の黒人住民たちから期待を受ける。
ビルはビルで近所の白人住民から自分達の子供を黒人コーチから守ってくれと頼まれる。
それぞれの事情を受け、事態を受け入れる2人。

そして生まれる白人、黒人の混合フットボールチーム。
当然のことながら、チームは白人、黒人でいがみ合う。
ブーンはそこで、合宿を開く。
そこで白人、黒人で組ませ、お互いを知る機会を作らせる!
ブーンの練習内容は過酷なもの。

白人、黒人混合の異例なフットボールチームはチームの絆を作り、上手く機能することができるのか!?
白人、黒人の対比するコーチ陣も仲良く機能することはできるのかあ!!?

みたいなお話し!!
平日!修羅の月曜から良ーーーい映画を見てしまったなぁ!
実話に基づく映画って本当にハズレが少ないなぁ!
妻と一緒に見ていたけど、2人でウルウル泣いてしまったよ!

最近、運動を頑張っていたのに、繁忙期のせいで運動できてなかったし、土日は俺も運動を頑張ってスッキリしたい!

目指せドウェイン•ジョンソン!
繁忙期が落ち着いたら、妻とのプチ旅行に合わせてガルパンでも見直していこうかな!
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