矢吹健を称える会

ヴァジニアの血闘の矢吹健を称える会のレビュー・感想・評価

ヴァジニアの血闘(1940年製作の映画)
3.0
 ウーンいいかげんな話だ。

 エロール・フリン(北軍)とランドルフ・スコット(南軍)、そしてハンフリー・ボガート(無法者)の三大共演なのだが、ほぼ同等の扱いを受けるヒロインがミリアム・ホプキンスというのが何とも。いやまあ好みの問題だろうけど、しかしこのキャラクターは合わないと思うなあ。
 勿体ないのがハンフリー・ボガートの扱いで、登場シーンはとても良いのにその後が……全然出てこないし。

 それにしてもワード・ボンドとかグイン・"ビッグ・ボーイ"・ウィリアムスとかの顔を見かけると嬉しくなるものだ。