まずダイアン・クルーガーの美しさに目を引かれた。しかしウィキペを見てみるとダイアン・クルーガーの名前がない!と思ったらフランス語読みの「ディアーヌ・クルゲール」で記載されてる。
原作がバンドデシネ(フランス版コミック)なので荒唐無稽なストーリーだが、レースシーンにはある程度リアリティーを持たせているように見えた。ただ自分はモータースポーツに詳しくないのでよく分からないが。
絵作りがマイケル・ベイっぽい気が。ただし色調は青が強調されている。これはミシェル・ヴァイヨンのシンボルカラーが青だからだろう。彼のレース車も青。レースシーンは迫力ある。走行する車両の主観視点が多用される。
さすがにそれは無理だろと言う事を主人公たちがやってのけるが、ハラハラさせてくれる展開で中々楽しめた。モータースポーツや車に興味が無い人でも楽しめる作りにはなっていると思う。
吹き替えはソフト版のみらしい。吹き替えは文句のない優秀な出来だったと思う。