このレビューはネタバレを含みます
草彅剛演じる1人の元ヤクザが、生活保護制度を利用した貧困ビジネスに関わる中で、その劣悪な環境(徘徊しないようベッドに手首を繋がれていたりした)で暮らす老人たちの暮らしをより良くすることを決心する。
施設の環境を立て直す中でやるべきことを与えられた老人たちは、生き甲斐を取り戻し、生き生きし始める。
それを良しとはしないヤクザ団体が主人公を襲うが、最後は敵対していた弁護士に助けられてエンディング。
今でこそ周知された感じを受ける貧困ビジネスの存在だが、この映画を見たときは衝撃的だった。