変な猫

8月のクリスマスの変な猫のレビュー・感想・評価

8月のクリスマス(2005年製作の映画)
3.9
写真と、死に向き合う話
日常の中で投影される死生観とささやかな心のふれあいがとても心地よい映画。

飲みに行ってもうすぐ死ぬって言うところまでちょっと長く感じたけど、その後からは幽霊のおならとか、主人公の感情が見て取れるようになってすごく良くなった。
警察署で泣くところと、父親にDVDの見方を教えてキレるところが好きだなあ。

個人的にはヒロインの女の子の魅力がイマイチで…。影とか秘密を持ってたりすると良かったかも…もっと掘り下げてほしかった。
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