カズザク17

8月のクリスマスのカズザク17のレビュー・感想・評価

8月のクリスマス(2005年製作の映画)
4.0
不治の病におかされ、いずれ訪れる死を淡々と待つだけ。そんな時に、大切に思う人が現れ、死にたくない、生きたい、一緒に居たいと思うようになる。でも、時間は過ぎていく。死が少しずつ近付いてくる。自分が同じ状況であれば、大切な人に自分の病気の事、死が近い事を伝えるだろうか?それとも、伝えずに姿を消すだろうか?何が正解かわからないけど、逆の立場であれば、自分は正直に伝えて欲しいと思う。何も言わずに突然姿を消されても、一緒に最後の時を迎えたとしても、どちらも辛いのであれば…最後まで一緒に居たいと思う。全てが終わってから手紙で全てを知る…は、切なすぎる。