kyoko

グレイス・オブ・マイ・ハートのkyokoのレビュー・感想・評価

3.2
キャロル・キングが大好きなんです、私。
これはそのキャロル・キングを明らかにモデルにしてる作品です。
60年代のガール・グループ全盛期。自分も唄いたかったのはヤマヤマなんだけど作品だけが認められてソングライターとなった少女。
でも他人に提供した曲がヒット作品となり、共作者からパートナー(実際にはジェリー・ゴフィンだわね)となった夫と共に一時代の頂点に立って。
でもその後人生山あり谷あり、なのね。
この時代の移り変わりを見ているとなんかシミジミしちゃいます。
アメリカ映画に良くある、60~70、はたまた70~80年代の変化の大きさ。
まあ、日本だってそうだし、実際生きているとそんなに感じないけど。
振り返ってみると驚く程の変化。

それで、あとですね、劇中にエルビス・コステロとバート・バカラック共作の楽曲があるのですけどこれがいいんだ!
(「God Give Me Strength」と言う曲です)
このサントラだけでもこの映画の良さが伝わるかも。
アリソン・アンダース監督作品はいつも好き。 あと主役のイレーナ・ダグラス、私の友達に似てる~!
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