Wakana

ふたりのベロニカのWakanaのレビュー・感想・評価

ふたりのベロニカ(1991年製作の映画)
3.8
わたしじゃない〈わたし〉がいるかもしれないことについて。
映画は神秘的でエロティックで、とてもいい時間を過ごしたのだけど、この映画で取り沙汰されているドッペルゲンガーのようなものは、SNSが発達したいまではもっと身近でネガティブなものになってきたかもしれないと直感的に思った。うーんなんでかな、と改めて考えてみたら、そういえば最近同姓同名で生年月日も同じ人の国保滞納をめぐって差し押さえのミスが起きたニュースを見たことを思い出した。
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