りょうすけ

ふたりのベロニカのりょうすけのレビュー・感想・評価

ふたりのベロニカ(1991年製作の映画)
3.5
「ふたりのベロニカ」

容姿が瓜二つで音楽の才能と心臓の疾患を持ったふたりのベロニカ。生まれた国だけが異なる2人の数奇な運命を描いた物語。

クシシュトフ・キェシロフスキ監督が「トリコロール」3部作の前に手がけた作品で、「死ぬまでに観たい映画1001本」の掲載作品でもある。

内容的には結構難解で、一回で全てを吸収できる様な作品ではなかったけど、少しオカルトチックな作品で面白かった。「トリコロール」3部作もだが、人との関わり方がいかにもおフランスな作品だった。

一つ残念な点を言うとモザイクが雑すぎて途中で出てきた露出狂のおっさんが何をしたのか一瞬で理解できなかった笑
りょうすけ

りょうすけ