ロンビュー

ふたりのベロニカのロンビューのレビュー・感想・評価

ふたりのベロニカ(1991年製作の映画)
3.0
ベロニカが儚くて美しかった。イレーヌ・ジャコブの美しさとフランス映画ならではの静かな美しさがとてもマッチしてました。

物語自体はそんな気がするや〜だったかもというやんわりとして感覚で確かな情報は少なかったりします(この文の拙さと同じように情報が伝わりにくいのです)。つまり、物語は難解で2人のベロニカのいる意義までは私は捉えられませんでした。ですが、普通は納得できないといった感情が顕れるのに対し、この映画ではその感情は耽美主義的表現により埋められてしまいます。

最後で少し2人のベロニカの謎について話しているようですが、まぁ成程となるレベルでは無かったように思います。ファンタジーということで納得するしかないと思います。
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