メタファーが多すぎて話が遠回りしがちだが、それもひとつの醍醐味なのだろう。一番の見所はポーランドのベロニカとすれ違った爺が陰部を見せびらかすシーン。一瞬なので目を離さないでいただきたい。アレもそうだ…
>>続きを読む誰が何と言おうと私はこの映画が好きだ。突然去来する懐かしい風景。得も言われぬ喪失感。西日がさす部屋でのうたた寝。自分の体験なのか、映画の中の出来事なのか、その境界線が曖昧となる。誰にも説明が出来ない…
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難しそうでずっと観るのをためらってた中の一作。難しい。でも引き込まれた。
美しくて、ぞっとする。
言葉に表しにくい、人とは共有できない喪失感。
ファンタジックな偶然の重なり。シンクロニシティ。
…
ミステリアスで美しく儚げな世界観
幻想的な雰囲気に惹き込まれた
誰にも理解されない孤独感、損失感が見事に描かれてた
何よりロマンチックで神秘的
これぞフランス映画だなって感じ
映画っていうより全て…
容姿がそっくりな2人の"ベロニカ"を描いた不思議な作品。住む場所も全く違うのに、一人の痛みがもう1人にも伝わるところは鳥肌ものだった。生き別れの双子ならまだしも、こんな運命的なことが起こるのだろうか…
>>続きを読むU-NEXT登録1発目。
出会うはずのない自分の分身と出会ったふたりのベロニカはそこを起点に運命が変わっていく。
イレーヌジャコブの美しさと黄色い色彩、フランスとポーランドの街並みが難解なストー…
【第44回カンヌ映画祭 女優賞】
『トリコロール』三部作のクシシュトフ・キェシロフスキ監督作品。カンヌ映画祭では女優賞と国際映画批評家協会賞をW受賞した。
「難解」というのは聞いてはいたけど想像以…
多分見るの5回目とか。初めてみたのは高2。
「今この映画で描かれていることはフィクションであり、全ては閉じた世界の中で起こっている」ということを自覚している映画はたくさんある。それは、我々観客が住む…
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