都合3回、イレーヌ・ジャコブ演じるベロニカが首を傾けて空を仰ぐシーンが登場したり(特に最初、雨に打たれながら歌い続けるショットが実にすばらしい)、透明のボール(?)を通して見る風景がプリズムのごとく…
>>続きを読む2016/07/15
@ル・シネマ。約20年振りくらいだろうか。当時メチャメチャ感動したものだが、イレーヌ・ジャコブの瑞々しい(裸体含む)姿は今観てもなお鮮烈!
ただ全体の印象は(直前に観た映画の印…
!?これは別に好みじゃなかった…序盤ポーランドではヤバいカットに興奮するところも多かったが(開幕即の天地逆転ショットのメロウさがピークだった)、だんだん画面の異常な黄色さがつらく、話も私の好むスピり…
>>続きを読む大人の絵本
このタイプの映画見たことあるようで無い
こんなにバランスのとれた脚本すごい
これこそ映画で表現する醍醐味のある本
大人になって、この作品を感じれて良かったなって思える
大人になれてる…
キェシロフスキ回顧上映にて再見
35mm上映だそうです
感動です 入り浸りたいくらいです
ドッペルゲンガーという題材ながらもエスエフチックなメタ臭さみたいなもんは皆無、とてもキェシロフスキらし…
主演のイレーヌ・ジャコブさんは去年平田オリザのアンドロイド演劇『変身』に出演していて生の演技を観たんだけど、椅子を蹴り上げるときの角度なんかを明らかに計算していたりして感嘆のプロフェッショナルっぷり…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
キェシロフスキーはじめてフィルムで観ました、というより、はじめてスクリーンで観ました。
この人の物語じゃ、死は必然で特別なことじゃないんですよね。
ポックリ、いなくなりますよポックリと
ただそれま…
フォトジェニックでないものが全て排除された恐ろしい映画。それは倫理的(?)にどうなんだろうと思わなくもないのだが、ここまで完成されていたら文句は言えない(例えばカウリスマキの映画には本当に狭く汚い部…
>>続きを読む©1991 SIDERAL PRODUCTIONS S.A.