欽ちゃんがテレビで成功して、その勢いで映画への思いを表現方法だけでなく、上映方法も提案したのがシネマジャック。観た分だけ料金払う。ウーン短編で一本300円かもしれんがチマチマ払うだろうか？名古屋に欽ちゃんが舞台挨拶すると言う事で半ドンだったが会社から有休消化奨励もあったので休んで行く。やはり名古屋は多くの企業が当時土曜出勤だった影響もあって年配の方が多かった。映画は、正直面白い内容は、一つもなく終了。いよいよ欽ちゃん登場。映画の中でコント55号が珍しく顔合わせてラーメンをめぐるコントを繰り広げた。それに因んでカップ麺を持ってきていい答えには、賞品としてカップ麺あげます！と。「今日は、どうしてきましたか？」と欽ちゃん。次々と手をあげる年配の方、「欽ちゃんに会いに来た。」とか凡庸な答えが次々に返ってくる。欽ちゃんは
笑いには、厳しいので絶対賞品を上げない。さすがに業を煮やした、わたしが手を挙げ「会社を休んで来た！」と叫ぶ。欽ちゃん「面白い！合格！はい賞品。」大量のカップ麺もらう。年配の方々からのグダグダの答えが前振りになって合格した感じだった。欽ちゃんが来ないと興業が成り立たない映画でもあった。

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