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ストロンボリ/神の土地のすずすのレビュー・感想・評価

ストロンボリ/神の土地(1949年製作の映画)
3.5
ロッセリーニ監督が押しかけ女房のバーグマンを使って撮った最初の映画。

監督と女優の私生活を反映させたかのように、
戦争難民の(ハリウッドに嫌気がさした)女性が仕方なくイタリア僻地のストロンボリ島の漁師(欧州の監督)と結婚し、破綻していく様を描きます。

ドラマ自体に、さして面白みはありませんが、どデカいマグロが群れで網に掛かるマグロ漁の迫力と、
何と云っても、火山の噴火場面はかなり衝撃的です。
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