Horace

007/ダイヤモンドは永遠にのHoraceのレビュー・感想・評価

007/ダイヤモンドは永遠に(1971年製作の映画)
2.8
56点

ボンドシリーズの7作目で、ショーンコネリーが6回目のジェームズボンド役を演じています。(ギャラが高いんだろうなあ)。今回はダイヤモンドの密輸業者になりすまし、密輸組織に潜入するのですが、やがてそのダイヤモンドを使って宇宙用レーザー兵器を作ろうとする宿敵ブロフェルドの陰謀を突き止めます。大物だ(笑)。

今回のボンドは、ブロフェルドのそっくりさん、マフィアの子分ウィントとキッド、そしてアクロバティックなボディガードのバンビとタンパーと対峙することになるのです。この映画で特筆すべきは、2輪の通称「路地車」だけだ。狭い路地をマスタングが2輪で傾きながら通過していく。これは『ワイルド・スピード』よりずっと前の話です。ボンドは、ジル・セント・ジョンと二人きりで涼むことになります。

ショーン・コネリーはやつれ、体型も崩れています。ボンドガールのジル・セント・ジョンは、以前のボンドガールと比べるとそれほど魅力的ではありません。むしろ、短期間だけ出演するもう一人の豊満な美女の方が魅力的だ。
Horace

Horace