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007/ダイヤモンドは永遠にのtakeachanceのレビュー・感想・評価

007/ダイヤモンドは永遠に(1971年製作の映画)
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ジョージ・レーゼンビーが2代目ボンドとして
前作『女王陛下の007』に抜擢されるも1作限りで降板。
そしてまた1代目ボンドのショーン・コネリーが復活する本作品。

今回の007シリーズ7作目の舞台はラスベガス。
かなり老け込んだショーン・コネリー。何だかおじいさんっぽい。

「私は愛なんて信じない、信じるのはダイヤだけよ」と歌う主題歌。
そんな主題歌のような思想を持つ本作のボンドガール、
ティファニー・ケースこと
ジル・セント・ジョンは、初のアメリカ人ボンドガール。
今までとはタイプの違うコメディタッチのボンドガールで、
自分は好感が持てる。

前作で愛する奥さんを殺されたので
復讐のためにブロフェルドの居場所を探すシーンから映画は始まる。
いきなり拷問シーンから始まるのもそのため。

ダイヤモンドの密輸ににまつわるストーリーで、
SF的にシナリオが展開する。
黒幕はたくさんのダイヤを集めて
一体何を企んでいるのかというのが、この物語のキーポイント。
終盤になるにつれ、敵の陰謀が明らかになる。
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