このレビューはネタバレを含みます
ダンサーインザダーク、ニンフォマニアックに続き3作目。
ヤンが徐々に衰弱していく姿とベスが他者と行為をすること、対比関係にある死と生が混在しながらも物語として非常にまとまっていたと思う。
う〜ん、な…
ずっと心臓が痛かった、、、
観終わった後も辛い、、、
ベスの愛情深さと、深さゆえに自分を犠牲にしていく姿をみて、心が苦しくなった。
ラース・フォン・トリアーの描く女性って、純粋で鬱っぽいんだけど…
何度観ても辛い…
グロよりも、純粋過ぎる人間が落ちてくストーリーの方がやっぱ辛い。
でも、やっぱり定期的に観たくなる時期がある。それぐらい特別な魅力を持ってる映画だと思ってる。
章の区切り事に絵画…
買って本棚に入ってるのに20年経ってしまったものをようやく観ました。
凄い。
徹底的にエミリーワトソン演じるベスをこれでもかとばかりに痛めつける。
結構心が削られました。
わかってて観たのに。
…
スコットランドの寂れた港町が舞台。ある新婚夫婦に起こる悲劇と奇跡の物語。
長期の出稼ぎに出た夫ヤンの帰りを待つ妻ベス。寂しさに耐え切れず“夫を返して”と神に願うと、ヤンは事故に遭い緊急帰宅すること…
元々トリアーが人間嫌いではなく、寧ろ人間の善性を信じている人間だと思っている私にとっては、光のトリアーとして大好きな作品
ドライヤーの『奇跡』に対するトリアーの再解釈としてこれ以上ないくらい素晴ら…
1発目の話し方や台詞で「あ…(^_^;)」と感じさせてくれる女主人公が本当に最高
依存メーター振り切って信仰ブチ破るのも好き
「他者と関わることでしか自分の存在価値を見い出せない人」を好きな男一定数…