このレビューはネタバレを含みます
【鐘は虚しく鳴り響く】
エミリー・ワトソン演じるベスは、途轍もなく純粋無垢な存在である。
純粋無垢であるが故に、狂信的でもあり、それが悲劇と奇跡に繋がっていく。
西洋人が描かれる時、純粋無垢で…
ベスが純粋にも見えるし依存症にも見えるが、冷静に見れば依存症?
でも奇跡をしっかり描くことで、ベスはとても純粋だったのだの思わされる。
旦那がいぃ人だったのが意外だった。
静かで苦手かなと思いながら…
狂いすぎていて理解できない、けれど間違いなく彼女にとってはそれが愛だった。
ラース・フォン・トリアーには人の心がないのだろうか?
そうじゃなきゃ、こんなにも純粋無垢な彼女を、こんなにも残酷な方法で…
精神疾患寄りの主人公は結婚するが夫が出稼ぎ中に大怪我を負い全身麻痺を患ってしまう。その事に更に病み更に夫から他の男と寝てこいと言われ…
ザ ラース・フォン・トリアーぽい話。メランコリアのが後だけど主…
また予想を超えてきた鬱映画
毎回微妙に違うテイストで、観てる側を陥れるの凄い
愛する旦那が事故に遭い、全身不随になってしまう。愛人を作れ、と頼む旦那に、葛藤しながらも、だんだん主人公自身が鬱になっ…
ラース・フォン・トリアー監督、やっぱり大好きだ〜
女性蔑視とか言われてるけど、人間の愚かさと愛の尊さに同等の価値を見出してるように私は感じる。
女性蔑視という感想は、ベスの行いに対する軽蔑の表れ…