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派手なアクションを期待すると眠くなる。これはとある保安官ワイアット・アープの日常系西部劇だ。尺の大半は彼の友人ドク・ホリディをめぐる人間模様に割かれている。
OK牧場の決闘に至るまでのアープ…
このレビューはネタバレを含みます
全てのショットが良すぎるがため、いくら集中してもフィルムのコマに脳内の処理が追い付かないことが悔しい。拳銃をカウンターに滑らせる立体的なアクション、空を十分に見せる地平線の引き具合、ドキっとするくら…
>>続きを読む一応、見ておくか、というくらいのモチベーションで見たところ、意外にも良かった。
西部劇の割には落ち着いた雰囲気で、じっくりと人物を描写する。
そもそも、ワイアットアープ、ドクホリデイ、OK牧場の…
ワイアット・アープものは二本目
一本目よりこちらの方がとっ散らかってなくよかった
いや一本目も良作だったけどこちらの方が大きな流れがあったというか大河の如く圧倒的な自然さを持って一本の道筋をつけてい…
なんかもういろいろと感心してしまう。西部劇らしい派手な決闘がたくさんあるわけでもないが、ばちばちに決まった画が続いて緊張が解けない。陰影や砂煙の使い方も良い。
劇場でのいざこざとか、教会でのダンスと…
いやあ、やはりジョン・フォードはまったく別格でした。ここのところ気軽に観られる西部劇三昧していて、一つもレビューを上げていないのに、これは書かなきゃと思いました。
主題歌「オーマイダーリン」が流れ…