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仕立て屋の恋のaiのレビュー・感想・評価

仕立て屋の恋(1989年製作の映画)
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2023年、175本目。

殺人事件の容疑者になってしまった孤独で嫌われ者の仕立て屋の男。
彼は向かいのアパートの女を覗き見し、恋をしていた。
女の思惑と男の恋心が絡み合い、思わぬ方向へ事態は動いていく。
ひと時でも夢を見させてもらった男は幸せだっただろうか。

ペットのネズミの扱いが酷いし、ボクシング会場でのアリスに触れるシーンはまるで痴漢。気持ち悪くてゾワゾウした。
電車内でアリスに手を重ねられどぎまぎするシーンは好き。

ほろ苦さと嫌悪感が混ざる変態的映画。
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