ぼくの中で記憶に焼き付いて離れない不条理系のひとつ。
4年振りに観たけど、やはりあのラストは切なすぎる。
とは言え、改めて見るとコンプライアンス欠如、人権侵害はじめ現在ではとても看過できないシーンの連続に、劇場公開時は問題なくても30数年でこれだけ環境の変化があったんだなと驚き。
あと、ラストでミシェル・ブランは”皮の手袋”してぶら下がってたのに、一瞬カットが変わってすぐ彼のシーンに戻ると”素手”でぶら下がってるという連続性のなさ。
昔はおおらかだったな。
でも、やはりこの切なさは何度見ても胸を締め付けられる。