東京の居酒屋でアルバイトをしている哲夫(永瀬正敏)は兄の忠司(田中隆三)からの紹介だったのですが、こき使われるのに嫌気が差して辞めてしまう哲夫です。
母親の一周忌に岩手県の実家に帰った際に、少し神経…
妻に先立たれ、岩手で農業を営み1人暮らす昭男。心配する子供達の思いを頑なに拒むが東京に住む大企業に務める長男、フリーターの次男の元に遊びに行く。
コメディタッチの作品とは違い、しんみりした感じだっ…
このレビューはネタバレを含みます
一番手がかかった息子・次男が結局は1番自分に似ていて、どこへ行っても寂しい思いをしていたがこの息子のところで元気を取り戻す。素晴らしいお話だった。
脚本がよかったのはもちろん、それを三國連太郎さん…
和久井映見を気にしたのはいつ頃だったろうか。電車の吊広告(セデス錠)だったか、あるいは『就職戦線異状なし』のクールな人事課員だったか。調べてみるとこのふたつは1991年だった。サントリーのビール/モ…
>>続きを読む嬉しい妄想が止まらない三國連太郎が可愛い。
家族みんなが揃って暮らしていたあの頃を思い出すシーン、一人ぼっちの現実に戻った時の背中が何とも切なくて悲しいけれど、これから幸せなことがもっともっとあるん…
個人的な事ながら
急な帰省をする事になったこの日、
故郷の養分を目一杯感じて
無性に観たくなった作品。
公開当時は子供目線だったが、
だんだん父親の気持ちに寄り添えるように
私も成長した。
(ス…
今は亡き名俳優、三國蓮太郎、田中邦衛、いかりや長介が、それぞれの素晴らしい味を出していた。
そこに永瀬正敏、和久井恵美の純愛を絡めながら、父と息子の微妙な関係が上手く描かれていて、ホッとするいい映画…
三國連太郎・いかりや長介・田中邦衛を久々に見れて嬉しい。
いかにも山田洋次って感じの映画。
山田洋二作品ではコツコツ頑張る人より、いい加減に生きてる人の話が多い。
30年以上前で公開時は既に平成だが…
松竹株式会社